右と左は同時に見(ら)れない

新メンバー増員案を提唱する ももいろクローバーZ 有安杏果 卒業

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少し前にももいろクローバーZのメンバーである有安杏果が卒業した。公式サイトと自身のブログでの発表だったのだが、その発表から卒業公演まではあまりに短すぎるように思えた。1月15日発表、21日卒業。

 

この有安杏果卒業に伴い、いや、伴ったわけではないのだが、ここにももいろクローバーZ新メンバー増員案を提唱したいと思う。

 

伴ったわけではない。そう書いたのはこの考えを有安杏果が卒業発表する前々から考えていたことだからである。まず私がどういった立ち位置でこの考え方を持っているのかという話だが、私はももいろクローバーZのファンである。ももいろクローバーZのファンを間ではファンをモノノフと呼んでいる。モノノフと名乗り、呼ばれるまでにどれほどのファンでいなくてはならないのかというものは分からないが、私はモノノフである。ライブには一度も行ったことはない。ライブビューイングには行ったことがある。この程度でモノノフを名乗ってしまうのはどうかと言われるかもしれないが、私の中ではこんなものは誰かに言われるものではなく、1曲でも曲が好きであるのならば自称してもいいものだと考えるので、私はモノノフである。

 

有安杏果、このメンバーはまず第一印象として、背が小さい、緑、好き嫌いが分かれやすそうな容姿(完全に主観)といったものであった。その後ライブや番組などで知ることのできる彼女の印象としては歌がうまい、関西弁が出る、ステージ上とそれ以外でのオンとオフのスイッチを持っている、一人が好きなのかな?という印象だった。そんなメンバーの卒業。私の勝手な想像としてはももいろクローバーZに終わりが訪れる時がくるのであれば、5人同時に手を繫いでゴールテープを切ることを想像していたのだが、まさかこんな形でももいろクローバーZに変化が訪れるとは、という感じだった。

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先ほどに書いた一つの印象の中で「一人が好きなのかな?」という事を書いたのだが、そういった印象はももいろクローバーZをよく知る人であれば抱いている人の多い印象であると思う。見方によればストイックなだけかもしれないし、幼い頃から同じメンバーとして、思春期とも言える時期にあそこまで仲良くできる他のメンバーが少し特別だっただけで、有安杏果は特別一人が好きなわけではなかったのかもしれない。だが少なからず私にとってはももいろクローバーZのメンバーとして存在する有安杏果にはそういうイメージがあったのも事実である。

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歌がうまい。こういった存在は実はももいろクローバーZに取っては大変大きな存在で、ライブでは生歌を披露している彼女達に取っての大きな柱的存在であったことだろう。歌がうまいからファンになりました。という人がいても歌が下手だからファンをやめましたという人はこのグループに関してはほとんどいないと思う。歌が下手だからファンにはなりませんはいるかもしれないが。言っておくと私は下手だとは思っていない。ここで言いたいのは、彼女達の歌唱力を理由にファンになったというのは、ファンになった理由度を数値化した時にはその割合というものはさほど大きなものではないと思う。しかし、そうだったとしても彼女達はそういった評価に甘えることではなく、いつでも向上心を持ち、ボイストレーニングをし、ライブパフォーマンスに全力だったメンバーからすれば有安杏果の存在はとても大きなものであったに違いない。それはファンにとってもそうである。

 

私がももいろクローバーZに新メンバー増員案を持ったのはいつ頃からだろうか。当初私がファンになった数年前にはこういった考えが出てくるとは思ってはいなかっただろう。むしろももいろクローバーからももいろクローバーZへの変化は退化することなく、確実な進化を遂げ、それはファンだけでなく、一般人からしても「数字」という面で確実に認識されていたと思う。この数字というのは分かり易く、ライブの動員数や、テレビや雑誌などのメディアに写る「回数」のことである。その上、数字以外の面でも、彼女達をファンの目線から見ていた人は、より、5人のメンバーの大きな進化と変化について知っていることだろうと思う。

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彼女達は自分達のことを「奇跡の5人組」と自称していることがあった。字面から受ける「奇跡の5人組」という自称の印象と言えば、ファン以外の目線からすると。自分でいうことではないだとか、あまりいい印象を受けないかもしれない。しかし、彼女達はこの言葉を本気で言っているわけではないのかもしれない。私がこの言葉を聞いた時のシーンとしては、リーダーの百田夏菜子が何かの番組で、おちゃらけながら「私たち、奇跡の五人組だから(笑)」くらいのテンションで言っているものであった。何が言いたいかというと字面では表すことのできない彼女の人間性や、この発言のタイミングからするとその言葉に本気さはなかったのかもしれない。しかし、このシーンの中では、あるいみ「奇跡の~」をネタ要因として発言しているものであったが、仮に彼女達に真面目な雰囲気の中で「自分達は奇跡の5人組だと思いますか」という質問を投げかけるのであれば、彼女達は真面目に「私たちは、奇跡の5人組です。」と答えるかもしれない。この返答については完全なる私の想像でしかないのだが。つまり、彼女達はこれまで通ってきた道について当たり前だとは思っていないのである。

 

彼女達の達成してきた、ライブでの動員数や、メディアでの露出の回数は彼女達にとって当たり前なものではなかったのだ。彼女達にとってそれの一つ一つが特別なものであり、それを一つ達成するたびに自分達にこんな可能性があるのか、ということを噛みしめてきたことだろう。今でこそ、彼女達はドームでのライブで数万人という人数を集客することができているが、デビュー当時の彼女達の環境や、活動規模からするととても想像できないものであったはずだ。だからこそ、自分達の中での「あそこからスタートした私たちが、ここまでの活動をできている」ある意味奇跡的な躍進という意味。それと私自身はそうは思ってないのだが、おそらく彼女達自身の自己評価というものは高くないと思っている。そういった自己評価の低さからの謙遜的な意味での、こんな私たちがここまでやれているんだという意味での「奇跡の5人組」だということを表現しているんだと考えている。

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そう、ここまで様々なステージに昇っていけたのはファン目線からするとまさに皮肉でも謙遜でもネタ的なものでもなくまさに「奇跡の5人組」だったからと思っている人は少なくないはずだ。もちろん環境、運、タイミングなどの様々な要素がマッチした上での進化、ということはもちろんあると思うのだが。そういったことを考慮したとしても「あの5人組だったから」という思いはファンにとって強くあると思う。

 

ここから本題である。ではなぜ奇跡の5人組とも言えるようなアイドルグループへの新メンバー増員をここに提唱するのかという話である。しかもこの案を考えついたのは、有安杏果が卒業を発表する前である。この案を思いついたのは、ほんのここ1年~2年の間である。この案を思いついたときに正直「見てみたい」、「おもしろいかも」と思ってしまったのだ。まず、私が新メンバー増員を考えた最初の理由としては、ももいろクローバーZの曲を歌い継いでいって欲しい。という思いからきたものだった。先ほど私は彼女達が進化したのには、環境、運、タイミングなどの様々な要素がマッチした上で~ということを書いたのだが、その進化の要素の中でも私は彼女達の歌っている楽曲の力がたいへん大きな役割を担っているのではないかと考えている。

 

特にヒャダインこと前山田健一が作詞作曲する楽曲には彼女達のパフォーマンスを後押しするような力が存在していた。作詞作曲のみならずレコーディングの場にも同行し、間や、アクセントのつけかたまで指示していたヒャダイン。彼の作る楽曲は彼女達に向け、合わせて作った楽曲であるのだ。そういった彼女達に寄り添って作られた楽曲だったからこそパフォーマンスとの相乗効果が得る事が出き、爆発的な人気を獲得できたのかもしれない。

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歌い繫いで欲しい。その思が非常に強い。先ほどに書いた通り、彼女達に寄り添って作られた楽曲ということを書いた。そこからそのような曲を他の人に歌わせるのは違うのではないか、という意見はあると思う。私としてもその意見に対して特に否定的な気持ちがあるわけでもなく、そういう意見もある。という事も理解できる。だがこの案に関しては、一人のただのファンがこういうのもおもしろいのでは?という別角度の見方もいいのかもしれない。という考えだということは最初に言っておきたい。

www.youtube.comなにが言いたいかというと単純に彼女達の歌っている楽曲は、楽曲単体として評価をしても非常に良い曲が多いということである。先ほどに書いた、彼女達に寄り添った。という要素を省いたとして考えても、その楽曲自体にファンがついても不思議ではないとすら考えるほどに良い曲が多いのである。

 

そんな楽曲単体としての高い評価も得ることが期待できる曲を、仮に他に新メンバーが入ることが決まり、他の子が歌っているところを想像すればなかなかにワクワクとした気持ちにならないだろうか。

 

しかし、この他の子が歌うという要素については、非常に大きなポイントがいくつかあると考えている。

 

その要素の一つというものが、ももいろクローバーZ表記で歌うというだ。もっと分かりやすく言うとカバーではいけないということである。他の子がももクロの楽曲を歌っているところが見たいのであれば、他のアイドルが歌うカバーでもよくないだろうか。という意見もあると思うのだが、それは断じて違うと思っている。この案の中での他の子が歌うというところでは、あくまでもももいろクローバーZの新メンバーとして加入した他の子というところが私の中で非常に大事なポイントとなってくる。

 

そしてもう一つの要素が、現メンバーが存在しているということである。このポイントは私の中で本当に大事なポイントになっていて、むしろこの要素から想像する絵が見たいが為にこのような妄想をしているといっても過言でないかもしれない。

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先ほどから言っている通りに、ももいろクローバーZの人気のからくりの中でポイントとなっている一つの大きな要素に楽曲の良さ、というものを言っていたが、それと同じくらい重要な要素となっていると考えるのが各メンバーに対する人間としての人気、というものがあると考えている。

 

ももいろクローバーZの人気を構成している要素として、この人間としての人気というものは非常に大きなものになっていて、ファンの人達はメンバーひとりひとりの人間力に惹かれている人も多いと考える。そんな彼女達の人を惹きつける人間力というものは非常に大きい。番組内やライブ中に彼女達が仲良く触れあっている姿はとてもほほえましく、女性アイドルグループという字面から想像するような表にでることのない裏側的面についても想像させられることはあまりない。特に彼女達の仲の良いところが好きという理由でファンになっている人も少なくないだろう。

 

そんなメンバー同士の仲の良さというのも人気の理由になっているのに、そこに他のメンバーを加入させることは必要なことなのか。というところもあるのだが、正直必要ではないだろう。しかし、先ほどから言っているとおり、「おもしろそう」この一言に尽きるのだ。

 

仲の良いグループだからこそ。このタイミングだからこそ。この二つというものがこの案のおもしろさをより引き立てる二つの要素になっていると考える。

 

まず最初にも言った通りももクロのファンになった当時とそのしばらくでは、このような案が出てくることなんていうことは絶対になかったと思っている。そこで「このタイミングだからこそ」という今のタイミングが重要になってくる。現在ももクロのメンバーの年齢を見て欲しい。最年少のメンバーが21歳、最年長のメンバーが24歳となっている。女性の年齢としてはまだまだこれからで十分若いのだが、周りのアイドルグループを見てみると、このあたりの年齢からアイドル活動を終わりにしようと考える人達も少なくないはずである。

 

なぜにこのタイミングでなぜももクロへの増員を提案するのか。それをもう少し詳細に言うとするならば、「ももクロメンバーにかわいがられる新メンバーが見たい」、「新メンバーをかわいがるももクロメンバーがみたい」からである。絶対にほほえましく、そしておもしろいと思うのだ。先ほどにも言った通りに彼女達の人間性というものはすばらしく、仮に新メンバーが入ったと仮定してみるとその新メンバーはいじめにあったりされることなく必ずかわいがられるであろう。むしろ一番年上の高木れにが後輩にいじられる立場になるかもしれない。(それはそれでおもしろそうだが)その後輩を同じグループのメンバーとしてかわいがる彼女達の姿を想像しただけで、なんとも楽しそうで、いろいろな未来が想像できる画だろうか。

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このタイミングというのは彼女達が大人になっているというところがすごく大きく、後輩メンバーが入ってきたとしても一歩ひいて見守る姿勢をとることにより、思春期の女の子同士特有の争いごとはないだろうし、一つの売りであるメンバー同士の仲の良さというものも壊れることはないと思う。そういう意味での今このタイミングとも言えるだろう。このことからもしも新メンバーを入れるのであれば、現メンバーとは少し年の離れた子を入れる必要はあると思う。やはりファンとしても完璧な奇跡の五人組と言われているグループに新メンバーを入れることに反対する人達は多いと思う。だが、20歳を超えるメンバーの中に15歳16歳くらいのメンバーが入り、現在大人になったメンバーがかわいがっている姿をみせられると、ファンもなかなか強いことは言いにくくなるかもしれない。

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そもそも女性アイドルグループに新メンバーをいれてまで存続させることが正しいのか、というところも根本にあるだろう。周りのアイドルを見ていても、メンバー増員という手段が成功しているところもあれば失敗してるところもあるだろうし、この手段はグループ存続の為の特効薬とも言えないのも確かであろう。しかし、だからこそ、だからこそももクロ新メンバー増員はおもしろいのではないだろうか。途中でも言っている通りに誰がももいろクローバーZに新メンバーが加入することを想像しているだろうか、誰があのグループであのグループとして他の子が歌っている姿を想像しているだろうか。そこがポイントになっているのかもしれない。昨今のアイドルグループにとっての新メンバー加入なんてものは一時的な話題や、インパクトは獲得できるかもしれないが、正直無い話ではない。と考えている人は多いはずだ。ファンと一般視聴者のテンションの差によるそれらの認識のギャップは多少存在するだろうが。しかし、ももクロに新メンバーが加入するとなればファンのみならず少し彼女達を知っているという人達にまでも衝撃を与えることができるのかもしれない。

 

ファンの人達の中にはメディア映えなんてものの意識から新メンバーを増員するのは間違っていると考える人もいるだろうし、それも間違いではないだろうが、今アイドルとしてヒットさせることを考えるのであればどうしてもメディア映えや、話題性というものは必要になってくるのは確かな話である。メディア的な意味でも、ももクロには芸能人の中にもファンを名乗る方達は非常に多く、そういった界隈の中でもまた話題が多く上がることになるかもしれない。そういったものに頼ってのメディア露出というものが、良いか悪いかは置いといて、そういった効果も期待できない話ではないと考える。

 

急な終わりにはなってしまうが、以上が私がももいろクローバーZに新メンバーの増員を提唱する理由である。「おもしろそう」であるからと、曲を歌い繫いで欲しいと、また様々な所から注目される彼女達がみたいからという理由であるが、やはり一番は「おもしろそう」というところにあるのではないだろうか、賛否両論はあるかもしれないがいちファンの妄想として暖かく見て欲しい。

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おわり