右と左は同時に見(ら)れない

右と左は同時に見(ら)れない

興味の範囲は幅広く。

午後1時30分 それは予期せぬ出来事であった。

 

午前10時起床 まぶしい朝の光を嫌うように瞼をこする。

 

この時間に起きたのであれば朝ご飯は昼ご飯と兼用ですまそう。などと考えながら歯を磨く。生えきっていない親知らずも今日は痛みを感じない。

 

その日私は一日中腹部に違和感を感じていた。

 

こういうことはよくある話だ、前にも感じたことはある。この違和感も時間が解ケツしてくれると、そのような軽い気持ちでネットの世界を徘徊していた。

 

私は決まって高さ50~60センチくらいの椅子に座ってパソコンを触る。

 

その時どのような目的でどのようなサイトを見ていたのかは記憶にない。

 

午前11時00分

 

流れゆく時間の中で習慣的にネットの世界を徘徊することに意味や目的を持つ必要はあるのか。

 

違和感を抱えたまま時間はすぎてゆく。

 

今日のご飯は何にしよう、卵かけご飯なんてのもいいよな。なんて頭の片隅で昼ご飯の予定も練っていた。

 

正午12時00分

 

ネットに夢中になっているとよくある話で、昼ご飯のことはすっかり忘れ、お腹すらもあまり減ってはいない。

 

午後1時00分

 

お腹の違和感はいまだ健在。そろそろ昼ご飯を食べないと夜ご飯に響きそうだ。

私は同じ体勢でいることに疲れを感じ椅子の上でミニM字開脚をしてお尻を浮かせた。

私はこのような時いつもエコノミークラス症候群の名前を思い出す。

 

午後1時30分

 

「その時」は急にきた。この時の反応とはまさにニュータイプニュータイプを目視ではなく感覚でお互いを察知したときの感覚だった。

 

キュピィーン

 

「奴か!?」

 

私は急なニュータイプとのコンタクトに体の感覚を一気にするどくする。

 

その緊張感とともに体が汗とは表現できないなにかで湿る。

 

緊張感を保ったまま10数秒の時間がたった。

 

ニュータイプの私からすると「その時」の状況を把握するのには充分な時間だった。

 

なるほど。

 

私は片頬の口角をゆっくりとあげ微笑んだ ニヤリ

 

なるほど奴の仕業か、隠れたって仕方ないんだぜ!!いや、すまねぇ、隠れてなんかいねぇな。お前なんだろ!?

 

私は奴の名前を大きな声で叫んだ

 

 

UN5!!!

 

 

「その時」、「奴」、「汗とは表現できないなにか」、その正体が完全に暴かれた。

 

大きな声で正体を叫ばれるのはさすがのUN5も声を呑む思いだっただろう。

 

この時に私はハッキリと理解した。

 

察しのいいニュータイプの方ならもうおわかりだろう。

 

 

 

そう、私はう○こを漏らしたのだ。(これより先はモラルと世界平和の為UN5(ユーエヌファイブ)と称す。)

 

 

 

私はあわててToy0(トイゼロ)に駆け込んだ。

 

手に汗を握りながら固唾を呑む。

 

感覚だけでお互いを認識しあっていたUN5の姿をこの目で確認する。

 

あぁ、俺のニュータイプとしての感覚はまだ鈍っちゃいなかったな。

 

ふと笑う。

 

この時の私の感情は時間がたった今も説明することはできない。

 

私のPAN2(パンツー)に着地していたUN5はUN5にしては綺麗な円を描いていた。

 

だが今は円形を描いている目の前のUN5を相手にしている場合ではない。

 

まずは円形では収まりきらない後続に控えているUN5達と一戦を交えなければならない。

 

ざっとみつもるだけでも・・・ヴヴヴ、ピピーッ!!! 戦闘力 53UN か・・・

 

私も本気にならなければならないようだ。

 

孫悟空スーパーサイヤ人になる時のごとく腰を落としこぶしを握りしめ気を高める。

 

だりゃあああああああああああああああああああああああああああああ

 

その体勢のまま戦闘に入る。

 

じゃりゃあああああああああああああああああああああああああああああああ

 

その時私の脳内で一つの曲が流れる。

 

「ストレイト ドキドキする 視線はまるでレーザービーム」 ブッ

 perfume レーザービームより 

 

そうまるでレーザービームが飛び交うほどのすさまじい戦いだったのだ。

 

 

戦いの後最後の敵となる円形の大きさのUN5を見てUN5にしては綺麗なその円形から私は自身の部屋にあるエヴァンゲリヲンのコースターを思い出し、再び微笑む。

 

 

 

 

これが本当のエヴァンゲリヲン...ってな。

 

 

 

 

 

               完

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

エヴァンゲリヲンのコースターは本当に持ってます!!!

極力お下品にならないように注意して書きはしたつもりですがどうだったでしょうか。

どこからが本当の話でどこからがフィクションなのか、それに関してはここまで壮大にう○こについての話を展開させてしまったので、ご想像におまかせします。(便利な言葉やで...)

 

 

最後に、なんかいろいろすみませんでしたあああああああああああああああああああああああ!!