簿記3級の受験者数、合格率、受験料金や難易度を資格保持者が解説していく
みなさんどうも、簿記3級、2級保持者のペニプディです。
今回はみんなほしがる人気資格、簿記3級の合格率、勉強時間などについて資格保持者が解説していきたいと思います。
みんなほしがるとは言いましたが、残念ながらこれは僕の完全なイメージです
ですが割と事務で就職を目指す人などは専門学校に行くなどをしても取得を試みる人もいるみたいですし、商業高校に通い簿記の勉強をする人もいますので、割とポピュラーで受験者も多い資格と言えるのではないのでしょうか。
簿記3級の受験者数はどれくらいなのか
ということでまずは実際に簿記3級を受験する人は一体どれくらいいるのかというところを見ていきましょう。
こちらが商工会議所にて記載されている簿記3級の過去5回分の受験者データとその合格者数、合格率です。
ここでは受験者数に焦点をあててみていきましょう。
過去5回分をみてみると、どの回も約100,000人程度で推移しているのが分かります。
この100,000万人という数字が多いのか少ないのかはぱっと見ではわかりませんが、大体で日本の人口は1億2千万人いますので、本当に概算での計算ですが、約1200人に1人が受験していることになりますね。
うーん、こんな計算をしてみてもよく分かりませんね。
子供や定年を迎えられている方たちはそもそも受験することもないかもしれませんしね。
比較するものとして教員免許の受験者数を見ていきましょう。
こちらの記事では平成31年度の教員採用試験の動向が書かれていてこの中で受験者数は14万7180人という風に書かれています。
こう見ると少し数字は離れていますが、簿記3級受験者と教員採用試験の受験者数が同じ10万人台であることが分かりますので、少し簿記3級の受験者数についてイメージがつきやすくなったのではないでしょうか。
簿記3級実受験者数を見てみる
次に受験者数の右横の欄実受験者数について見ていきましょう。
この表を見てみると実受験者数は約8万~9万人の間で推移していることが分かりますね。
大体受験者数が10万人とすると毎回約2割くらいの方たちが受験申込をしただけで試験を受けずに終わっているのでしょう。
費用についての説明もあとの方からしていきますが、簿記3級の受験料金は税込みで2,800円となりますので2,800円×(受験申込者数の2割)の金額がなにもない状態に支払いだけされているということになるんですね。
詳しい金額は出しませんが、なんとなく大きな金額になりそうなことは予想されますね。塵も積もればなんとやらとはまさにこのことなのでしょうか。
簿記3級合格者数とその割合
最後に簿記3級の合格者数とその割合の方を見ていきましょう。
合格者数の方をまず見ていきましょう。
合格者数だけを見ると試験を行われる回の難易度によってももちろん変わっていくとは思いますが、大体3万~4万人ほどの人数で推移しているのが分かりますね。
これをみていると多少の数字の推移はもちろんあることは当たり前ですが、試験難易度としては大きな波はなさそうなことは分かりますね。
行われる回によって難易度に大きな波がないのであれば過去問を解いているだけで割と合格に近づけるかもしれませんね。
次に合格率の方に焦点をあてていくと、簿記3級の合格率は約40%~50%程度で推移しているのが分かります。
こういう何%の方たちが合格しているのかということ見たほうが、受験者数や合格者数だけで見るよりも分かりやすくなりますね。
合格率約40%~50%、約2人に1人は合格しているということで、この数字を見ると、なんだか合格自体はそんなに難しくないように思えてきますよね。
受験者数が申込者数からみても約2割の方たちが試験を受けていないことが分かるように、試験を受けていてもそもそも勉強をあまりしていない人たちももちろんいますので、そうした人たちを含めての約50%だという風に考えると、勉強をしっかりして挑むという方たちにはもう少し合格率を高めとして考えてみてもいいのかもしれません。
簿記3級受験料、試験日程
次に簿記3級の受験料と試験日程についてみていきたいと思います。資格試験というものはどうしても合格、不合格関係なく受験するだけで、受験料というものがかかってきてしまいますからね。資格によっては受験料そんなに高いの?という試験もあるみたいですので、やはり気になるところではあると思います。
ずばり簿記3級の受験には何円かかるのかというさきほどチラっ出てきてはいましたがずばり、2,800円(税込み)という風になっています。
この金額は簿記3級の知名度と難易度などからすると割と受験しやすい金額となっているのではないのでしょうか。
中学生や高校生の内に自分のお金で受験するということなのであれば決して安い金額ではないので、もしその段階で受験するというのであれば、ぜひとも一回で合格できるようにしっかりと勉強をしてから挑戦したいですね。
次に試験日程ですが、試験がいつ行われるかや、どれくらいの頻度で行われているかということを知っておくとどれくらいの段階から勉強を始めればいいかということもわかってきますで、非常に大切な情報になってくると思います。
まず簿記3級はどれくらいの頻度で試験が行われているのかというと、簿記3級は年3回あります。6月第2日曜日、11月第3日曜日、2月第4日曜日という風に試験の日程も毎年一定に決まっていますので。この日程から自分がいつから勉強を始めればいいのかということも見えてくると思います。
次に受験するにあたっての申込期限ですが、残念ですがこの申込期限というのは一定で決まっているものではなく、全国の商工会議所によって異なってしまうみたいですので、商工会議所のホームページや、近所の商工会議所で試験が行われるのか、また申込期限はいつなのか、ということを調べる必要があります。
こちらのサイトから確認できると思います。
僕の受験した地元の商工会議所では確か割と受験申込期限には余裕があったイメージがありますが、こればっかりは地域によって変わってくるのでぜひ確認をしておきましょう。
まとめ
簿記3級の分かりやすいところをとりあえずの形で解説していきました。簿記3級は合格率などの数字からの面を見ていてもしっかりと対策をすれば合格に近づける試験ではあると思いますので、試験日程日や申込期限などをしっかりと把握しておいてはやめはやめの対策や、申込をしていきましょう。